デブラ・ウィンガーを探して*** 製作中に付き、9月30日の日記をご覧ください! <(_ _)> *** ≪ロザンナ・アークエット インタビュー≫ メグ・ライアン、ホリー・ハンター、ジェーン・フォンダ、 エマニュエル・ベアール、シャーロット・ランプリング、 そして、もちろんタイトルになっているデブラ・ウィンガーをはじめ、 ハリウッドとヨーロッパを代表する女優たち34人の本音トークが 次々飛び出す「デブラ・ウィンガーを探して」。 スター女優たちが、エージングや子育て、キャリアなどの悩みを語る姿は、 生身の人間として観客の共感を呼びます。 彼女たちひとりひとりの素顔を、実にチャーミングにスクリーンに 映し出すことに成功したのは、やはり女優のロザンナ・アークエット。 このドキュメンタリーが監督デビュー作です。 来日したアークエット監督が、劇場公開初日の第1回目上映後に 舞台挨拶に登場しました。 ピースマークのペンダントを胸に、軽やかな足取りで入場し、 意外なほど華奢で可憐な女性ですが、 生き生きとしたパワーが伝わってきます。 ロザンナ・アークエット(以下:RA) 「ワタシノ、エイガヲ、ミテクレテ、ドウモアリガトウゴザイマシタ~!」 この第一声で会場が大いに盛り上がったことは言うまでもありません。 満席の場内には、男性の姿も多く見られ、アークエット監督曰く、 女性だけでなく、男性にも観てほしい作品だということです。 Q:大女優の皆さんが揃いも揃って率直に心を開いてくれたのはなぜでしょう? RA:元々知っている人たちばかりだったので、実は出演交渉も、 エージェントを通さず直接私が電話をかけたの。 みんな快くイエスと言ってくれたわ。 そのあたりが話を聞き出せた要因じゃないかしら。 Q:作品の中で監督自身が、この映画は旅だとおっしゃっていましたが RA:作品自体が旅なの。 この旅を終えて、自分自身が、素晴らしいアーティストである女性たちの 仲間の一人だということをとても誇りに思ったし、諦めてはいけない、 頑張っていこうという気持ちになったのよ。 Q:東京についての印象はいかがですか? RA:みんな親切にしてくれて、丁寧な人が多いのね。 ショッピングも楽しいわ。靴をいっぱい買い込んだのよ(笑)。 (今履いている)この靴もそう。ヨージ・ヤマモトの!」 Q:とてもキュートでバイタリティに溢れていますが、その秘密を教えてくださいますか? RA:ありのままの自分を大切にすること。 ちゃんと食べて、タバコは吸わない、ドラッグに手を出さない!(笑) Q:最後に、会場の皆さんへメッセージをお願いします。 RA:コンドハ、オトコノヒトト、ミニキテネ! 網タイツにベタンコ靴を履いて、カラカラと笑い声を上げる陽気な監督。 見ている方も一緒に楽しくなってきます。 オトナの女性の茶目っ気たっぷり! ロザンナ・アークエット監督が持つ自然体の魅力が、 スター女優たちの夢の競演を実現させたのでしょう。 当然ながら、この会心の初監督作で日本の映画ファンも虜にすること請け合いです。 ジャンル別一覧
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